繊細な子どもHSCって昔もいたの?

「昔はこんなんなかったし・・」「甘やかしてるだけと違う?」「いまどきの親は・・」 なーんて人生の諸先輩から言われたことありませんか!?💦 


そこで、ここ数年注目されるようになったHSC(繊細な子ども)って、昔からいるの? について考えてみました。

  

こんにちは! 【とよなかHSP情報会】担当の 熊川サワコです。

 

HSPHighly Sensitive Person)の概念と出会い、子どものころから抱えてきた「違和感」が「なるほど!」に変化したのをきっかけに、市民活動でHSP/HSCの概念を広める活動を行っています。

 

「繊細な子どもHSCって昔もいたの?」について、今と昔の暮らしを比較することから答えを見つけていこうと思います。

 


 

HSPとは、Highly Sensitive Person の略で繊細さんと訳されることが多く、生まれ持った気質のひとつを指す心理学の言葉です。

情報をキャッチする網目が細かく刺激を過度に受け取りやすい人の事で、人種・性別にかかわらず5人に1人といわれています。 

 

そしてこの HSPの子ども時代 を HSCHighly Sensitive Child)繊細な子どもと呼びます。 🍀 

 

  HSP = Highly Sensitive Person  繊細さん

  HSC Highly Sensitive Child 繊細な子ども

 

この生まれ持った繊細な気質は大人になっても変わることはありません。 単に呼び方が変わるだけです。

 

HSP/HSCは 

 

1:深く考える

2:刺激に敏感

3:感情に繊細

4:些細な変化を感じ取る

 

この4つの性質を併せ持っていて、チクチクざらざらといった物理的な刺激に弱いだけでなく他者の感情に影響されやすい面がある一方、小さなことにも感動できる・注意深く行動できる・豊かな想像力がある人であり子どもです。😊

 

ただ、現代社会では「神経質」「気にしすぎ」などマイナス評価されがちで、原因のわからない不登校の一因ではないか説もあるほどです。 

 


 

「そやけどこんな言葉、見たことも聞いたこともあらへんで」

 

このHSP/HSCという概念は1996年、アメリカの心理学者エレイン・アーロン博士によって提唱され、2000年ごろ日本に入ってきました。

広くメディアに取り上げられるようになったのは、一般向けのHSP本が出版されたり、有名人が「私もHSPだ」とカミングアウトしはじめた4~5年前からなので、いま子育てをしているママパパの親や祖父母(子どもから見ると祖父母&曽祖父母)がご存じでないのも無理はありません。

 

「昔も、こんな子おったん?」

 

これを書いている  ”アラ還"  熊川もHSCだったので、いたにはいたのに間違いはないのですが(笑)、今ほど注目されることはありませんでした。

 

では昔と今、いったいなにが異なるのでしょう。

 

 

 

熊川が子どものころの放課後・・お稽古事のない日は全くの自由行動でした。 フリーな子どもたちが集う場は、ドラえもんにでてくる土管のある空き地=はらっぱ

 

「ゴムだん」「ヒーローごっこ」「かごめかごめ」「鬼ごっこ」「缶蹴り」「べったん」「かけっこ」「虫取り」「探検ごっこ」など、あちこちに小グループができて、違う遊びをしてました。 

 

喘息で弱っちだった熊川はグループに入ることなく一人、ありんこ見たり、池の鯉数えたり、ぼーっと空を眺めることが多かったですねぇ。 思い返せば本読んだり、黙々と地面に絵を描くひとり遊びの子もちらほらいたっけ。

 

とまあ、空き地という同じ空間に居ながら別の事をしても咎められることなく、高学年のお兄さんお姉さんのゆるーい見守りの中、自分のペースで過ごすことができました。

 

周りに気を遣うことなく自然体でいられる、HSCにとってありがたい環境だったといえるでしょう。

 

 

一方今は・・ 

 

少子化・核家族化に共働き。

放課後子どもがひとり外での~んびり好きな事して過ごすのって、防犯面から難しくなりました。

 

遊ぶなら約束して、安全そうな場所で。

分母が小さくなればなるほど、ひとり違うことすると目立つし「変わってる」とか思われる。

 

う~んなんだか、息が詰まっちゃいそうですね。💦

 

親御さんをとりまく環境にも変化がありました。

 

昔は7人とか8人きょうだいが珍しくなかったので、人種や性別にかかわらず5人に1人といわれていHSCがきょうだいに一人や二人いただろうし、たとえきょうだいにHSCがいなくても、いとこまで捜索範囲をひろげると、かなりの高確率でHSCはいたでしょう。

 

HSCという概念や言葉がなくても こういう子いるよね 身近な存在だったんじゃないかなぁと思うのです。 

 

じゃ、今は?

自分が親になるまで身近にHSCがいなくて、HSCと過ごす時間がそれほどなかったとしたら。。

 

「うちの子、育てにくいなあ」

「なんだかよその子と違うなあ」

 

HSCの我が子をこう思うかもしれません。

(はい、実は熊川もそうでした。。)

 

なぜなら世の8割の多数派(非HSC)の親をターゲットにした育児本にHSCのことは載っておらず、それを知らずに非HSC向けの子育てをHSCにしても上手くいかないからです。

 

(タイムマシンで2ン年前に戻って、若かりし熊川ママに教えてやりたいです😅)

 

 

 

結論!

 

Q:HSCって昔もいたの?

A:いた。

 

 

昔からHSCはいた。

 ↓

けれど、

 ・子どもを取り巻く環境

 ・親を取り巻く環境

の変化に伴い、しんどさを抱えるHSCとそのが増えた。

 ↓

そのしんどさが、心理学で解明された。

 ↓

メディアがとりあげ、広く知られるようになった。

 

 

ざっくりですが、こう考えました。

 

 

 

 

いかがでしたか?

昔からHSCはいたのか推察。

 

HSCは5人に1人と少数派なだけに、親御さんが参考にできる物や人が少ないかもしれませんが、HSCに関する情報・本などは少しずつ増えています。

 

 

我が子がHSCとわかれば、HSCの気質に合った子育てにシフトしやすくなり、子も親もハッピーに💖

 

HSCのこと、知るところから始めてみませんか。😊

 

 

 

豊中市登録市民公益活動団体

ほくせつマメの木 副代表

【とよなかHSP情報会】担当

熊川サワコHSC子育て経験有HSP

 


ほくせつマメの木関連ブログ

「ひといちばい敏感な子・敏感な人」

「繊細な子どもHSCってどんな子ども?」

 *個人ブログ HSP / HSC カテゴリまとめ

 *親力アップサイト(大阪市教育委員会) 子育て家庭を応援するサイトに、HSCコラム掲載


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