防災備蓄・水の量と収納場所について

みなさんのお家ではお水は何リットルありますか?いざという時の備えは毎日の安心、家族の健康にもつながります。今日は備蓄水について書きました。


こんにちは!
ほくせつマメの木代表、
整理収納アドバイザーの藤井ふみ子です。

 

 

昨日、楽天のお買い物マラソンで購入した

日用品が届きました~!

 

井村屋さんの

「えいようかん」は

5年保存可能!

 

わが家では非常時じゃなくても

おやつに食べています。

(さすが井村屋さんのあんこ!)

 

近所のスーパーには売っていないので

送料やクーポン対策で金額が足りないとき、

 よく買い足しています。


 

 

私は整理収納アドバイザーとして、
小さなお子さんがいるご家庭向けの
お片づけサービスをしています。
その中で、最近気になっていることがあります。

 

 

それは水の備蓄量

 

南海トラフ地震がが来るよ来るよ~~と
言われているので、地震を意識してお水を
備蓄をしている方は多いのですが、

2リットルペットボトル4~5本という

ご家庭がほとんど。

 

実はこの量、
防災備蓄としては少ないんです…。



 

子どもが産まれるとモノが増えますよね。

親戚やご近所さんから

お下がりをいただいたりすると

使うときまで保管することにもなります。

 

「水まで置くところがない~~!」

というご家庭、多いです。

 

その気持ちはとってもよくわかるのですが、

2018年6月に大阪北部地震を経験したので、
小さいお子さんがいるお家こそ

水だけでも常備していただきたいと思っています。

 

 

大阪北部にお住まいの方は

去年の地震を思い出してみてください。

 

近所のスーパーやコンビニで、

水やスポーツドリンク、お茶、

カップ麺、パンなどが

棚から消えていませんでしたか??

 

地震が起こると、みんな不安から

買い出しに行きますよね。

私の近所のスーパーのレジも長蛇の列でした。

 

 

そんな中、

小さな子どもと一緒にスーパーに行き、

重い荷物を持ちながら子どもと
家に帰るのは大変です。

(抱っこも手をつなぐことも難しいかも…)


子どもにお留守番させて

スーパーに行く…というのも、
余震があるなかでは心配ですよね。

 

 

人が必要とするお水の量は

1日3リットルと言われています。

 

4人家族で1日12リットル、

3日で36リットルになります。

 

36リットル…
2リットルペットボトルで18本分…
けっこうな量です…。

(書いていて、うわ~ってなりました・笑
 子どもは抱き着いてくれるから
 持ち上げられるけど水は無理!)

 

なので、最初から完璧な
防災備蓄をする必要はないと思います。

 

実際に収納場所を用意することが
難しい時もありますから、
36リットルは無理かもしれません。

でも、1日過ごせるだけのお水がお家にあれば、

無理な外出をする必要がなくなります。

 

人が多いところは

感染症のリスクも多くなりますから、

万が一の不安な時こそ

子どもと一緒にお家で過ごせたら

いいですよね。

 

 

この記事を読まれて

「うち全然水ないわ~!」と感じた方は

ぜひお水の備蓄を考えてみてくださいね。

 

防災備蓄の収納場所~

 

最後に、私の家のお水の

保管方法をご紹介しますね。

 

わが家では備蓄水の6割を
階段下の収納に保管しています。

 

こんな感じです。

地震が起きた場合、
部屋に閉じ込められる可能性があるので
水は各部屋に分けて保管していますが、
奥行きがあるこの階段下収納を
メインの保管場所にしています。

みなさんのお家でも

奥行きのある収納スペース
ありませんか?

 

奥行きのある収納スペースというのは、

押し入れや、大きなクローゼット、

上の写真のような階段下の収納などです。

(日本のお家は91cm、182cm単位で

 柱が入っていることがおおいのです~)

 

 

普段からペットボトル飲料を飲まれる方は

キッチンやリビングなどに収納すると
管理しやすいのですが
(ローリングストックという方法ですね)

そうでない方はこういった
出し入れしにくい場所がおススメです。


普段使わないものは
出し入れに手間がかかる場所に収納しても
生活に支障がありません。

奥行きのあるスペースを前後で2つに分けて、

奥→普段は出し入れしない備蓄水・防災用品

手前→普段使っているモノ

を収納してみてください。

 

その時、収納グッズを使って

奥にアクセスしやすい状態に

するのがポイントです。

 

うちでは手前スペースには

子どものお昼寝系アイテムと

運動グッズと来客用クッションを収納ています。

メインの衣装ケースは重いので

商品のオプションのキャスターをつけて
移動しやすいようにしました。

 

色んな収納アイテムがあるので
調べてみてくださいね。

わが家にはありませんが、

押し入れは襖があるので

押し入れ空間のド真ん中の部分が

「出し入れしにくい場所」になります。

 

観音開きのクローゼット

開けたときにトビラがひっかかるので
クローゼットの左右の端
「出し入れしにくい場所」です。

 

そういったところも

防災用品の収納場所として

おススメなので参考にしてみてください。



ここまでお読みくださり

ありがとうございました!


地震はやっぱり心配ですが、
備えあれば憂いなし!
みなさんの生活が良くなると嬉しいです。

整理収納アドバイザーの藤井でした~!

 

 


~他団体の防災イベント紹介~

 

大阪北部地震から1年。
豊中で6月15日に防災ママカフェが開催されるようですよ!!

 

 

 

ぜひ「防災ママカフェ@豊中」さんのブログをご覧くださいね~!

https://ameblo.jp/bousaimamacafe-toyonaka/entry-12460963002.html